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題: 良い親なのか?・・国債の重荷・・・
☆《国債発行総額が最大に
・・夢に〜プライマリーバランス〜健全化》:
(日経2010・12・2)によれば、国債の発行総額が過去最大
に膨らむ見通しとなったとの事。安定消化は綱渡りとの事。
記事:2011年度の国債発行総額が170兆円台に乗せ、過去最
大に膨らむ見通しとなった
・・2012年度以降も高い水準の発行が続く見通しで、安定消
化は綱渡りとなる。
(参考):プライマリーバランスは、1993年度予算で初めて約
2兆5000億円の赤字になったのを皮切りに、その後、景気対策
のための財源不足を国債の大量発行によって補ったため,赤字
幅が拡大を続け、2003年度には過去最高の20兆4000億円を記
録した。
財政赤字の増大を危惧した宮沢財務相(当時)は2001年3
月、国会答弁で「わが国の財政は破局に近い状況にある」との
危機感を露わにした。
このあと小泉首相は、2001年5月、所信表明演説で、2002年
度予算で国債発行を30兆円以下に抑えることと、「持続可能な
財政バランスを実現するため、例えば、過去の借金の元利払い
以外の歳出は新たな借金に頼らない」と公約し、具体的には
「プライマリーバランスを2010年代初頭に黒字化する」との目
標を掲げた。
それから4年、厳しい財政状況に変わりはない。
(インターネットの「独学ノート」より)
☆《良い親なのか?・・国債の重荷・・・》:
赤字国債と国との関係を家計に例えると・・・、
家の財政・家計が苦しいのに、あれやこれやと子供に買い与
えている親。
子供は嬉しいし、いい親だぐらいに思っているのか、今は。
苦しいなら苦しいなりにしっかりしなければならない親が、
『 自分 』と子に、何かと他人様のお金を借りてまでして、
費消を続ける。
結局、買い与えている『 子だけ 』が重い荷物に責任を持
ち(親も「享受」しているのに)、そして、子だけが重荷を背
負う事が分かっているのに、また、その子の世代で終わらない
くらいになっているのに・・。
「何とかしようよ」と大きな声で言って、本当に一生懸命、
行動したのは、遥かなる以前の首相になってしまったなー。